IPO初値分析・株式投資〜Hephaistos Investment Research |
UFJホールディングス(8307)〜子会社UFJ銀行優先株式の発行によって三井住友FGによる敵対的買収を阻止 |
UFJが住友信託へのUFJ信託売却を発表 04年7月14日 UFJが住友信託に対して信託売却を白紙撤回し、三菱東京FGに統合の正式申し入れを実施 04年7月16日 UFJと東京三菱FGが統合交渉に合意。住友信託はUFJと三菱東京の統合交渉差止めの仮処分を東京地裁に請求。 04年7月27日 東京地裁がUFJに対して三菱東京との交渉禁止の仮処分を決定。翌日にはUFJが東京地裁に対して異議申し立て。 04年7月30日 三井住友FGがUFJへの統合申し入れを表明。 04年8月4日 UFJが三菱東京との交渉禁止の仮処分命令について東京高裁に保全抗告を申し立て。 04年8月11日 東京高裁が7月27日付け東京地裁の仮処分を取消し。 04年8月30日 最高裁が住友信託の抗告を棄却。 04年9月10日 UFJが中間決算予想を下方修正、三菱東京によるUFJ銀行への7,000億円の資本増強策等を公表。 04年9月17日 三菱東京によるUFJ銀行第一回戊種優先株式の払込を完了。
己種優先株式は、議決権を有し、UFJ銀行の経営上の重要事項には、当該優先株主による種類株主総会での決議が必要。 UFJ銀行の経営上の重要事項とは、1. 定款変更、2. 合併・株式交換・株式移転・会社分割又は営業の譲渡もしくは譲受け、3. 最終の監査済みのB/S上の純資産の5%以上の財産の処分・譲受け、4. 株式の発行・新株予約権・新株予約権付き社債の発行(優先株式の転換による株式を発行する場合を除く)、5. 資本減少・法定準備金の減少、6. 株式の分割・併合、7. 取締役の選・解任、8. 利益処分・損失処理 の8項目。 己種優先株式への転換は、トリガー事由の発生があった場合に限定される。トリガーは、UFJホールディングス普通株式について、1/3超を保有する者が現れたとき、又はTOBに際して20%超の応募があった時など。 |
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