IPO初値分析・株式投資〜Hephaistos Investment Research |
ユシロ化学工業(5013)〜大幅増配によって敵対的買収を回避 |
当時800円程度で推移していたユシロ化学に対して、スティール・パートナーズ(以下SP)が買付け価格1,150円で公開買付けを開始。株価は以後、公開買付け価格と同水準の1,130円程度で推移。 03年12月24日 SP社によるこの敵対的買収に対して、ユシロ側が反対を表明。 04年1月15日 ユシロが大幅増配を発表。内容は、04.3月期にかかる期末配当を従来予想の11円から192円に大幅増配し、既に支払った中間配当8円と合せて、年間200円とするもの。また、同時に配当政策を見直し、今後は原則として税引き後利益の全てを配当として株主に還元することを発信した。この発表を受けて株価は1,600円〜1,900円水準まで高騰した。 04年1月27日 前日に締め切られたTOBの結果が発表された。増配発表を受けて、株価がTOB価格1,150円を大幅に上回ったために応募が0株という結果となった。SP社のシェアはTOB発表前の8.9%に留まることとなった。 |
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