IPO初値分析・株式投資〜Hephaistos Investment Research |
ジャパンネット銀行 |
三井住友銀行、富士通、東京電力等が出資しています。イーバンク銀行への出資母体に新興企業が多いことと比較して、ジャパンネット銀行の場合は、伝統的大企業が多くなっています。 楽天証券の前身であったDLGディレクトSFG証券が三井住友系だったために、ジャパンネット銀行だけが同証券との資金移動が無料となっていましたが、同証券が楽天グループとなってからは、他行からの振込みも一部無料化されました。このため、ジャパンネット銀行にしかない強みは無くなっています。
【運用目的の場合、メガバンクより上、イーバンクより下】 普通預金金利 0.05%、1年もの定期預金 0.1%という水準なので、表題の通り、メガバンクよりも運用金利は良いものの、イーバンクは下回るレベルです。 【セキュリティ水準・保障内容はメガバンクより高い】 スパイウエアによる不正引き出しが問題となりましたが、不正引き出しに対しては、300万円を限度として保証してくれます(05年8月より)。また、携帯電話を通じて、振込みロックをすることも可能です(05年7月より)。 【証券会社との資金移動に強み】 楽天証券、E*トレード証券、マネックス・ビーンズ証券で即時入金サービスが使えます。 即時入金サービスは基本的に24時間いつでも(時間帯によっては、入金反映が翌日になるケースはあります)、無料で証券会社の口座に入金できるサービスです。 このサービスが使える銀行は、多くの証券会社では、メガバンク+ジャパンネット銀行というセットになっています。この点が、イーバンクにはない、ジャパンネットだけの強みとなっています。 例えば、楽天証券、E*トレード証券、マネックス・ビーンズ証券の3証券会社に口座を持っていれば、ジャパンネット銀行と各証券会社間で資金移動をする限り、即時反映でしかも手数料は無料となります。 【総合評価】 個人投資家の視点では、楽天証券に対して唯一無料振込みが出来る銀行というメリットは無くなりましたが、これは「他行からも無料のケースがある」ということであって、当銀行からの振込みは依然として無料です。 即時入金サービスが使える場合が多い点で、証券会社口座との資金移動については、非常に便利な銀行です。新生銀行でも振込み手数料が無料になるケースがありますが、ジャパンネット銀行のほうが便利です。 A証券>>銀行>>B証券 という資金の流れの場合、新生銀行では、後者の資金移動が無料となりますが、前者は手数料要です。ジャパンネット銀行の場合には、このどちらも無料となるケースが多々あります。 金利のイーバンク、証券会社との資金移動のジャパンネットです。 資料のご請求・お申し込みはこちら >> ジャパンネット銀行 |
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