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外国為替保証金取引のリスク

 以下に、個別リスクの状況を説明していますが、外国為替保証金取引の場合には、なんといっても、レバレッジを大きく効かせることが出来る点がポイントとなります。レバレッジを効かせることで、リターンを大きくすることが可能ですが、その反面リスクも甚大なものになります。

■信用リスク

 外国為替保証金取引では、取引会社の信用状況、つまり、取引会社の経営状況が悪化することにより、預入れ資産の一部又は全部が返還されない可能性が存在します。
 ただ、外貨預金の場合も、ペイオフの対象外であるため、同様のことが言えます。

 取引会社を選択する場合は、経営状況や情報開示という点で信用のおける会社を選択することが、リスクを回避する上で最も有効な対処法となります。

■為替変動リスク

 外国為替保証金取引には、外国為替レートの変動=為替リスクが、損益に大きな影響を及ぼします。為替レートが自分の予想通りに動けば利益を得られるわけですが、為替レートが予想と反して動いた場合には、当然為替差損を被ることになります。

■流動性リスク


 一時的な流動性の低下により、通常より適切なレートで売買出来ないという自体が発生する、流動性リスクも考えられます。

 しかし、外国為替保証金取引市場における1日の取引額は巨額ですから、通常の通貨単位での取引の場合であれば、流動性リスクの点では、株式や債券のほうが大きいと言えます。

■レバレッジ効果

 レバレッジ効果が外国為替保証金取引の大きな特徴ではありますが、裏を返せばリスクとなる可能性もあります。小額の資産でより大きな額の取引をすることになるため、資産効率が飛躍的に向上します。従って、保証金に対して高いリターンが期待できる一方で、為替差損が出た場合の損失も大きくなります。

 株式の場合での信用取引でのレバレッジが最大で3倍程度であることに対して、FXの場合には200倍のレバレッジを効かせることも可能です。その分だけ、リターンも高くなりますが、リスクも高くなります。

■オンライン取引のリスク

 オンラインでのお取引の場合、注文の受付に人手を介さないため、売買注文の入力を誤った場合、意図した注文が約定しない、あるいは意図しない注文が約定する可能性があります。

 システム障害によって、意図した注文が出来ない可能性もあります。上にあげたタイプの流動性のリスクは、外国為替取引の場合には小さいと考えられますが、むしろシステム障害によって注文したい時に注文できないという意味での流動性リスクがありえると考えたほうがよいでしょう。このリスクは株式・債券のオンライン取引の場合も同様です。

 また、電子取引システムを利用する際に用いられる口座番号、パスワード等の情報が窃盗、盗聴などにより漏れた場合、その情報を第三者が悪用することによりお客様に損失が発生する可能性があります。




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