新規上場の目論見書に基づいた、IPO=新規公開株式の銘柄・企業分析、初値予想・適正株価水準の想定
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401kのありがちな落とし穴


 確定拠出年金関連の本やHPで、よく推奨している話として、「分散投資をしてポートフォリオを作れ」というのがある。そしてこれを鵜呑みにして、拠出された金額を丁寧に、銀行預金・外貨・株式投信・債券にきれいに分散してしまうケースがある。更に、401k向けと銘打った金融商品の中には、ご親切にも最初から債券・株式投信等でアセットクラスを分散させている、手のこんだものまである。

 一応分散投資そのものは相関の小さいアセットクラスを組み合わせることで、リスク=価格変動の分散を小さくする効果があると数学・統計学的に認められているので、これに口をはさむつもりはない。ここで問題にしたいのは、「他の既に持っている金融資産を考慮しないで、確定拠出資産だけの中で分散投資をする」ことである。

 確定拠出年金の拠出金がだいたい1〜3百万円であるのに対して、それ以上の金融資産を既に持っている人も多くいると思われる。また、会社の福利厚生制度として社内預金制度のある企業もあるだろう。そうした資産を含めて、ポートフォリオを考えないと無意味である。

 401kの中だけで分散させてどうする?

 特に、既存の金融資産が無リスクの銀行預金系ばかりの人にとっては、むしろ401kは思い切ったポジションをとる絶好の機会だと思うのだが。

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