3465ケイアイスター不動産IPO=新規公開株式の上場目論見書に基づいた、銘柄・企業分析、初値予想・適正株価水準の想定
IPO初値分析・株式投資〜Hephaistos Investment Research
| IPO初値分析・株式投資  | What's New  | LINKs  | SITE MAP  | IPO株日記  |

ケイアイスター不動産(3465 東証二部)IPO

公募価格バリュエーションと初値予想等

セクター:不動産

特徴の見出しにくい銘柄
 注文住宅やマンションなど一分野に特化するのではなく、幅広く手掛けている一方、とりたてて特徴的な点、強みが見当たらない不動産事業となっている。

 16.3期業績予想でのEPSに基づく、想定されている公募価格のPERは約6倍となる。現況を適切に把握した価格設定になっているとみられ、これ以上に評価する余地は少ないとみられる。

 こうした市場を踏まえて配当性向が比較的高くなっており、配当狙いでの保有もありえるが、業態が景気影響を受けやすいタイプである点では、長期での配当目的所有はリスクを伴うと思われる。


個別データ(肩は対前期比(%))
決算期 14/3 15/3 15/6 16/3予
売上高(百万円)
27,012
19.6%
32,295

18,514
12.4%
36,300
営業利益(百万円)
1,401
7.8%
1,510

1,201
39.1%
2,100
経常利益(百万円)
1,205
-4.3%
1,153

1,037
56.1%
1,800
当期利益(百万円)
654
-6.4%
612

751
104%
1,250
総資産(百万円)
純資産(百万円)
29,144
5,651
32,444
6,388
31,143
6,919
--
--
株主資本比率(%) 19.4% 19.7% 22.2% --
ROA(%、経常利益)
ROE(%、当期利益)
4.1%
11.6%
3.6%
9.6%
3.3%
10.8%
--
--
発行済株式数 7,116.3(修正後、千株)
EPS(円/株)
BPS(円/株)
92
794
86
898
105
972
176
--
配当(円/株) -- 30 -- 53

事業概要
分譲住宅、注文住宅、中古住宅、マンション販売、その他の総合不動産事業
 ケイアイスター不動産は、分譲住宅の販売を行う分譲住宅事業、注文住宅の販売を行う注文住宅事業、中古住宅の販売を行う中古住宅事業、マンションの販売を行うマンション販売事業、不動産収益物件の賃貸及び不動産の仲介等を行うその他事業を行っている。

 東京都、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県を中心に、主として世帯収入が300万円から500万円台の一次取得者である若年層を主要顧客としている。

 15.9月末の店舗は、分譲23店舗、注文17店舗、中古1店舗、仲介4店舗の合計45店舗。
収支の状況
15.3期減益から16.3期は増益見通しへ
■16.3期業績予想
 分譲住宅では、当期の販売棟数の増加を目的に、前期に在庫棟数を増加させており、今期の販売棟数は対前期比+220棟増の994棟を計画している。

 注文住宅事業では、完全注文型住宅から、効率の良い規格型住宅へシフトする施策の途上であることから、完全注文型住宅の受注残が減少している。マンション事業でも在庫戸数が減少し、販売戸数は前期から28棟減の88戸としている。

 以上の減収要因はあるものの、分譲住宅での増収等によって、全体の売上高は対前期比+12.4%の増収の見通し。

 売上高の増加に伴う売上原価の増加や、事業拡大に伴う人員の約50名の増加などはあるものの、効率的な広告への集中化等から広告宣伝費を抑制すること等を織り込み、営業利益は対前期比+39.1%、経常利益で同+56.1%の増収の見通し。

株式の状況
VC出資無く、ストックオプションもなし
 既存の株主構成は、会社関係者とその関連法人が大多数を保有しており、あとは銀行団保有とシンプルな構造になっている。ベンチャーキャピタルからの出資はなく、ストックオプションの未行使残高も存在しない。

A. 発行済み株式数 6,066,250株(単元100株、15.9に1:10株式分割後)
B. 公募 1,050千株、増資によるオーバーアロットメント なし
C. 売出し 1,050千株(売出し元は会社関係者)、既発株のオーバーアロットメント 315千株
D. ストックオプション等の残高総数 0株
 E. うち潜在株式に算入する数 0株
F=A+B+E 上場時点の想定発行済み株式数 7,116,250株

【参考】(株数は売り出し考慮前)
ベンチャーキャピタルの推定保有株数 0株
既存株主へのロックアップ情報:会社関係者1名と関連法人1社に対して180日間。

 目論見書でのケイアイスター不動産の想定発行価格は1,130円で、この価格に基づく公募によるケイアイスター不動産の手取り概算額は約1,178百万円とされている。

 資金使途は、分譲住宅事業における土地仕入れ資金と建築資金等に充当する予定。

情報開示の状況
開示なし
 ケイアイスター不動産のウエブサイトには、11月23日時点で投資家向け情報開示のページは設置されていない。


IPOを申し込む時に便利な銀行・証券会社はどこか?管理人が解説します > 「IPOのための証券会社・銀行選び」

 | 2015年IPO一覧(既上場)  | IPO初値分析・株式投資 |
本資料における個別銘柄に関する注意事項
 EPS・BPS・株主資本比率の計算の元となる、純資産・総資産・株主資本は、各決算期末時点の会社公表数値を用いている。発行済株式数は、自己保有株を含まない。また、株式分割・公募増資・自己株買い入れ等を必要に応じて過年度を含めて修正している場合がある。
 一株当りの配当は、株式分割・公募増資・自己株買い入れ等を必要に応じて過年度を含めて修正している場合がある。
その他の重要な注意事項
本資料は、投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたものであり、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資対象となる有価証券の価値や投資から得られる収入は、証券価格の変動のほか、発行体の経営・財務状況の変化、金利や為替相場の変動やその他の要因によって変化する可能性があり、投資額を下回る場合があります。また過去の実績は必ずしも将来の成果を示唆するものではありません。投資に関する最終決定は、投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。
本資料は、当サイトが信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成されたものですが、その情報の正確性・完全性を保証するものではありません。また、本資料に記された意見や予測等は、資料作成時点での当サイトの判断であり、今後予告なしに変更されることがあります。本資料の著作権は当サイトに帰属し、その目的のいかんを問わず無断で本資料を複写・複製・配布することを禁じます。
SEO [PR]  カード比較 冷え対策 株価 動画無料 ライブチャット 小説 SEO