3677システム情報IPO=新規公開株式の上場目論見書に基づいた、銘柄・企業分析、初値予想・適正株価水準の想定
IPO初値分析・株式投資〜Hephaistos Investment Research
| IPO初値分析・株式投資  | What's New  | LINKs  | SITE MAP  | IPO株日記  |

システム情報(3677 JASDAQスタンダード)IPO

公募価格バリュエーションと初値予想等

セクター:情報通信業

強みの構造はわからないものの、業績結果は順調に推移
 目論見書での説明では、システム情報の強みはよく把握出来ないのだが、結果としては毎期、着実な増収増益を継続している。

 13.9期業績予想ベースのEPSに基づく、想定されている公募価格のPERは約13倍となる。マーケット環境も良いことから、上場後には更に高い評価を受けることは十分可能とみられる。


個別データ(肩は対前期比(%))
決算期 11/9 12/9 13/6 13/9
売上高(百万円)
3,911
3.3%
4,040

3,012
4.7%
4,229
営業利益(百万円)
267
8.0%
288

215
10.7%
319
経常利益(百万円)
256
9.8%
281

215
10.4%
310
当期利益(百万円)
97
44.5%
140

114
17.9%
165
総資産(百万円)
純資産(百万円)
1,795
388
1,676
517
1,603
627
--
--
株主資本比率(%) 21.6% 30.9% 39.1% --
ROA(%、経常利益)
ROE(%、当期利益)
14.2%
25.0%
16.8%
27.0%
13.2%
18.1%
--
--
発行済株式数 2,962 (修正後、千株)
EPS(円/株)
BPS(円/株)
32.7
130.8
47.2
174.7
38.4
211.6
55.7
--
配当(円/株) 5 5 -- --

事業概要
受託ソフトウエアの設計・開発・導入・管理等に関する事業
 システム情報は、情報サービス業(ソフトウエア開発サービス)を主たる業務としている。顧客から請け負った受託開発業務を中心に、主にソフトウエアの設計・開発・導入・維持管理等の業務を実施している。主な顧客は、保険・金融、通信、運輸、公共など。

情報開示の状況
開示なし
 システム情報のウエブサイトには、9月20日時点で投資家向け情報開示のページは設置されていない。

収支の状況
12.9期と13.9期は共に、対前期比+約10%程度の増益を維持する見通し
■12.9期
 情報サービス産業では、顧客のIT投資に対する慎重な姿勢が続いており、受注案件の減少や受注単価の引下げ要求等の厳しい状況が続いている。

 厳しい経営環境の中、システム情報では、最重要課題であるシステム開発の品質面において、システム情報独自の開発標準に基づく各種品質強化施策に取り組むなどを行った。

 この結果、売上高は対前期比+3.3%の増収となり、営業利益・経常利益でも同+8.0%、+9.8%の増益となった。

■13.9期
 売上高は、既存の大手SIerとのシステム開発案件について前期と同程度の売上を見込み、更に新規顧客との取引を拡大することで、対前期比+4.7%の増収となる見通し。

 売上原価では対前期比+5.4%の増加を見込んでいるものの、販売費・一般管理費では同マイナス3.5%の減少を織り込み、営業利益・経常利益ではそれぞれ同+11.0%、+10.4%の増益となる見通し。

株式の状況
ストックオプションの未行使残高には注意が必要
 ベンチャーキャピタルからの出資があり、既発行株式の約1割を占める。一部は売り出し対象であり、残量はロックアップの対象となっているため、当面はマーケットへの影響は無いと思われる。

 一方、ストックオプションの未行使残高が相当量ある点には注意が必要となる。ストックオプションの全数が、上場直後から行使可能になるとみられる。

A. 発行済み株式数 2,170千株(単元100株、13.6に1:10 株式分割後)
B. 公募 400千株、増資によるオーバーアロットメント 90千株
C. 売出し 200千株(売出し元はベンチャーキャピタル20千株、残は会社関係者)、既発株のオーバーアロットメント なし
D. ストックオプション等の残高総数 301,600株
 E. うち潜在株式に算入する数 301,600株
F=A+B+E 上場時点の想定発行済み株式数 2,961,600株

【参考】(株数は売り出し考慮前)
ベンチャーキャピタルの推定保有株数 200千株
既存株主へのロックアップ情報: 会社関係者7名とベンチャーキャピタル1社、他法人1社に対して180日間。対象株数は、約2,062千株。

表2 ストックオプションの未行使残高の状況
総会決議  対象株数 行使価格 行使期間
07年9月 220,600株  65円 09年9月〜17年9月
09年8月  81,000株 255円 11年8月〜19年8月

目論見書でのシステム情報の想定発行価格は700円で、この価格に基づく公募によるシステム情報の手取り概算額は約247百万円とされている。別途予定されている第三者割当増資による手取り概算上限約57百万円と合わせた資金使途は、運転資金としてシステム技術者等の採用費用と人件費に充当する予定。

IPOを申し込む時に便利な銀行・証券会社はどこか?管理人が解説します > 「IPOのための証券会社・銀行選び」

 | 2013年IPO一覧(既上場)  | IPO初値分析・株式投資 |
本資料における個別銘柄に関する注意事項
 EPS・BPS・株主資本比率の計算の元となる、純資産・総資産・株主資本は、各決算期末時点の会社公表数値を用いている。発行済株式数は、自己保有株を含まない。また、株式分割・公募増資・自己株買い入れ等を必要に応じて過年度を含めて修正している場合がある。
 一株当りの配当は、株式分割・公募増資・自己株買い入れ等を必要に応じて過年度を含めて修正している場合がある。
その他の重要な注意事項
本資料は、投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたものであり、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資対象となる有価証券の価値や投資から得られる収入は、証券価格の変動のほか、発行体の経営・財務状況の変化、金利や為替相場の変動やその他の要因によって変化する可能性があり、投資額を下回る場合があります。また過去の実績は必ずしも将来の成果を示唆するものではありません。投資に関する最終決定は、投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。
本資料は、当サイトが信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成されたものですが、その情報の正確性・完全性を保証するものではありません。また、本資料に記された意見や予測等は、資料作成時点での当サイトの判断であり、今後予告なしに変更されることがあります。本資料の著作権は当サイトに帰属し、その目的のいかんを問わず無断で本資料を複写・複製・配布することを禁じます。
SEO [PR]  カード比較 冷え対策 株価 動画無料 ライブチャット 小説 SEO