2165メガロスIPO=新規公開株式の上場目論見書に基づいた、銘柄・企業分析、初値予想・適正株価水準の想定
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メガロス(2165 JASDAQ)IPO

公募価格バリュエーションと初値予想等

セクター:サービス業

今のところ業績は安定的
 フィッネスクラブ関連は、決してパイが拡大しつつある成長マーケットではなく、メガロスの場合も、端的には店舗数の増加に応じて堅調に業績が拡大している状態にある。店舗網拡大にブレーキがかかった時点で、業績は鈍化するリスクがある。

 08.3期業績予想ベースのEPS約140円に対して、想定されている公募価格のPERは約12倍となる。上記リスクはあるものの、足元の業績は堅調であり、安全面を考慮しても、PER15倍程度で評価してもよいと考える。株価水準としては、2,000円前後か。この水準では配当利回りも約1.5%となり、やや低いかもしれないが、妥当な水準だろう。


個別データ(肩は対前期比(%))
決算期 06/3 07/3 08/3予
売上高(百万円)
11,993
5.8%
12,689
1.9%
12,935
営業利益(百万円)
934
17.5%
1,098
7.4%
1,179
経常利益(百万円)
799
8.5%
867
15.8%
1,004
当期利益(百万円)
455
3.9%
472
19.5%
564
総資産(百万円)
純資産(百万円)
12,539
2,666
15,866
3,138
--
--
株主資本比率(%) 21.3% 19.8% --
ROA(%、経常利益)
ROE(%、当期利益)
6.4%
17.1%
5.5%
15.0%
--
--
発行済株式数 3,290 (修正後、千株)
EPS(円/株)
BPS(円/株)
116
680
120
800
144
--
配当(円/株) -- -- 30

事業概要
スポーツクラブの運営とスポーツ用品等の販売
 メガロスは、フィットネスクラブ、スイミングスクール、テニススクール、ゴルフスクール、空手スクール等のスポーツクラブ運営と、インターネット販売を含んだスポーツ用品等の販売を行っている。メガロス、メガロスプラシアの施設名で、07年8月末時点で、首都圏を中心に直営店18店舗のスポーツクラブを展開している。

 店舗形態は、フィッネスジム、スタジオ、プールのほか、キッズスクールを行うためのキッズフロント等のキッズ専用設備を備えたフルスペック店舗を9店舗、フルスペック店舗からキッズスクールを行うためのキッズ専用設備を除いたフィットネス成人単体店舗8店舗、フィットネス成人単体店舗からプールを除いたプール無し都心型店舗1店舗の3形態がある。

 事業部門としては、フィッネス部門とスクール部門、スポーツ用品等の販売を行うプロショップ部門の3部門に区分されている。

情報開示の状況
開示なし
 メガロスのウエブサイトには、10月5日時点で投資家向け情報開示のページは設置されていない。上場承認に関するニュースリリースが掲載されている程度。
収支の状況
伸び率は高くないものの、店舗数の増加に伴って、堅調に増収増益
 07.3期は期中に新規店舗を2店オープンし、既存店舗のリニューアルを5件実施した。期末時点の会員数は、前期比1,484名増の115,457名となり、売上高は対前期比+約5%の増収となった。増収効果によって、経常利益・当期利益でも対前期比+3-5%の増益。

表1 07.3期の部門別売上高(百万円、前期比%)
フィットネス  8,570 +5.7%
スクール   2,466 +3.8%
プロショップ 1,023 +12.5%
そ の 他   628  +5.1%
合    計 12,689 +5.8%

 08.3期は、平均会員数を前期比マイナス1.6%の115,573人、平均単価を前期比マイナス0.2%の7,246円を前提として、前07.3期にオープンした1店舗の通期での稼動と、期中で1店舗が新規オープンすることを織り込み、売上高では対前期比+約1.9%の増収の見通し。

 費用面では、既存店舗のリニューアル工事を2件予定しているものの、人件費やリース料の削減などのコストダウンを織り込み、利益項目では、売上高の対前期伸び率を越える増益率となる見通し。

株式の状況
売り出しはなく、公募のみで、VCはロックアップ対象
 ベンチャーキャピタルの保有ウエイトが結構有るが、ロックアップの対象になっている。また、親会社もロックアップの対象になっており、上場後にも親会社のシェアは50%を超えることになる。しばらくは、いわゆる親子上場の状態。

 当面は公募株式程度だけが市中流通して、半年後以降には、既存株主であるベンチャーキャピタルが、一般株主に置き換わるというイメージになると考える。

A. 発行済み株式数 3,000千株(単元100株、07.4に1:400株式分割後)
B. 公募 800千株、増資によるオーバーアロットメント 120千株
C. 売出し 0株、既発株のオーバーアロットメント なし
D. ストックオプション等の残高総数 0株
 E. うち潜在株式に算入する数 0株
F=A+B+E 上場時点の想定発行済み株式数 3,920千株

【参考】(株数は売り出し考慮前)
ベンチャーキャピタルの推定保有株数 600千株
既存株主へのロックアップ情報: 親会社である野村不動産HLDとベンチャーキャピタル3組合に対して180日間。但し、発行価格の2倍以上での市場売却は可能。対象株数は、約2,703千株。

 目論見書での想定発行価格は1,580円で、この価格に基づく公募によるメガロスの手取り概算額は、約1,161百万円とされている。資金使途は、新規出店のための設備投資に充当する予定。



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